ムルツメスク!ルーマニア

パンフルートの故郷を訪ねて 三姉妹の笑いと涙の珍道中!

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レッスンを受ける

2011/08/28 23:31 ジャンル: Category:ルーマニア旅行記
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 私たちはせっかくルーマニアに行くのだから旅行中に本場でパンフルート(Nai)の演奏など聞けないだろうか。レストランなどで聞く民族楽団の演奏でもよいのだけれどとツアーの企画をしてくださった方に相談していました。「夏休み中なのでやっているかなぁ。」確かに8月は夏休みのシーズン。オペラやコンサートもお休みが多いです。無理なのかなぁ。

 しばらくして向こうの旅行会社の某凄腕の方が「パンフルートの先生の特別レッスンの話をつけてきた」との報告がありました。どのようなつてがあったかは知りませんが、すごいナイの先生にレッスンをたのんでくれたとのこと。

えーっ!レッスンですか??話つけてきちゃったんだぁ。これってルーマニア流!?いや~旅がはじまる前から驚きの展開。びびりながらも、やるしかありません。せっかくのチャンスなんですから!

 そして迎えたブカレストのはじめての朝。連れられて行ったところはブカレスト音楽大学。そして我々に特別レッスンをしてくださったのはそこの教授のDalila Cernatescu という先生でした。この方の演奏は前からすばらしい演奏だなぁと思って別ブログ「パンフルートに魅せられて」でも動画を紹介したことのある方でした。日本にはまだ演奏などでおいでになったことはありません。実際にお会いしてみると動画での印象よりやわらかく笑顔の素敵な先生でした。

 先生は約2時間弱という限られた時間の中でありましたが、パンフルートの練習においてとても大事なポイントをきっちりと教えてくださいました。特に姿勢、呼吸、身体の動き、手の動き、頭の先から足にいたるまで全神経をとぎすましてパンフルートと身体が本当に一体になるように、我々も「持ち方」からびしっとなおされるところがあり、あ~またふりだしにもどっちゃったとの感じもしました。パンフルートは、奏者によって持ち方からしてかなり違いがあり、それぞれに自分のやり方に自信と確信をお持ちです。

 ダリラ先生は、きびしくも教え方のうまい先生でした。いつもは大学の学生だけでなく小さい子どもから大人まで教えていらっしゃるとのことでした。(どんなことを習ったかお聞きになりたいかたは今度練習の時に実際にやりながら、お知らせしますね。)
 Dalila先生はお父様がやはり音楽家だったようで幼い頃からパンフルートに厳しくもとても熱心に取り組んできた方のようでした。先生はルーマニア語と時には英語を交えて教えてくださったのですが、ガイドのMさんがダリラ先生の言うことを先生と一緒に身振り手振りもいれて「こうやって!」ってと通訳しながら説明してくれました。Mさんもレッスン終った頃にはけっこう吹き方のポイントに詳しくなったはず。
 
 またDalila先生の使っておられるお父様が制作されたパンフルートはとてもユニークなものでした。管底があるタイプではなく、管はペルー式のように横木がわたっています。横木は下の方です。

 管と管の間は、上下の二か所だけはくっついていますが、わずかな隙間をわざと開けているのです。管の響きを大切にするためだそうです。先生のパンフルートは木製で、チューニングは蜜蝋ではなく、少し分厚いしっかりとしたゴムのような詰め物を棒で上下させるものでした。これは以前、正倉院の復元楽器で排笙を自分で作られた方のチューニング方法とそっくりであり、大変興味深かったです。吹き口は手前が少しだけ削ってありましたがそれほど深くではありませんでした。

dalila daigaku National University of Music Bucharest

 こうして汗をかき、緊張のうちにのぞんだパンフルートレッスンも終わってみると充実した気持ち。なかなか進歩していない自分の現実もわかりましたが、3人とも「レッスン受けてよかったわ。また帰国してからがんばりましょう」のうれしい感想になっていました。(^-^)

 お昼は、「La MaMa」 お母さんの味~というブカレストでとても人気があるというレストランでいただきました。夏の季節、気持ちがよいので、皆さん室内ではなく外のテラスやパラソルの下で食事をしています。お野菜たっぷり、チーズなども種類が多いかったです。あ~これが噂のナスのペーストサラダねぇ。おいしい。日本に帰ってからも作りましょう。ルーマニアは肉料理も多いのですが、おいしい野菜料理もいっぱいあり、野菜好きな私には嬉しい内容でした。
IMG_0163_convert_20110828231326.jpg



本日の演奏=Dalila Cernatescu この先生のレッスンを受けたのです。
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プロフィール

Panflute

Author:Panflute
Panflute三姉妹(通称)の末っ子。Panfluteの美しい音色に魅せられているアマチュア愛好家。横浜在住。自身の演奏では四苦八苦しているが、パンフルートの素晴らしさを伝えることが喜び。ブログタイトルの「ムルツメスク Multmesc !!」はルーマニア語で「ありがとう」の意味。

写真は日本郵船・八幡丸(父の油絵)父は太平洋戦争直前ににこの客船に乗ってアメリカに渡る。八幡丸は客船としての使命は短期で終わり、まもなく軍艦へ改造され、後にフィリピン沖で撃沈されたという。父が乗り込んだ時、八幡丸には欧州からシベリヤ鉄道を使って日本に渡り、アメリカへ逃れるユダヤ人もたくさん乗り込んでいた)横浜・関内にある日本郵船歴史博物館に行くと当時の状況がよくわかる。

(本ブログ中の写真は無断で複製、転載しないようにお願いいたします。)

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