ムルツメスク!ルーマニア

パンフルートの故郷を訪ねて 三姉妹の笑いと涙の珍道中!

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サンペテロ要塞教会へ行く

2011/09/05 23:08 ジャンル: Category:ルーマニア旅行記
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お腹がいっぱいになった後は、道沿いにあるアンティークの露天の店をのぞいてみることに。何かいいおみやげないかなと思ってのぞきましたが、ルーマニアのものが売っているというわけでもないらしく、いろいろな古きものが。残念ながらほしいものも見つからず、ルーマニアまできてmade in chinaを買うこともないよなぁとお財布を開かなかった三姉妹でありました。

 この後どこへ行く予定なのかな?と思っておりましたら、NさんがMさんに「サンペテロ教会に行きませんか?」と提案されました。おすすめのところみたいなのです。それで我々は車に乗り込んで、Nさんの赤いSuzukiの車の後をついていくことになりました。Mさんもそこにははじめて行くようです。ルーマニアにきて、前を走る日本車を見るのは久しぶりなような。

 しばらく行くと赤いSuzukiは、舗装されていないデコボコ道に入っていきました。がっくんがっくん、揺れる揺れる!!バウンド、バウンド!!これはひさ~~~~~しぶりの感覚であります。小さい頃、田舎道でこういうところを通った記憶があります。学校の遠足などでそういう道を通ると、「いなかのバスはおんぼろぐるま~♪」そんな歌声が聞こえてきた遠い昔が思い出されれます。しかし、前の赤いSuzukiはどんどん、つき進んでいきます。
 Mさんは運転しながらNさ~ん!Nさ~ん!」と叫んでいます。代弁するならば「Nさ~ん!!いったいどこにむかっていくんですか。かんべんしてくださいよ~~~(笑)」みたいな感じで、三姉妹思わずクスクス。(笑)

 そのうち、とうとう道はなくなり、行き止まりになって進めなくなったようです。赤いSuzukiはやおら方向転換。我々の車も、今通ってきたばかりの道をふたたびNさ~ん!!」と叫びながら、でっこんぼっこんしながら戻り、ようやく舗装道路にでました。やれやれ。

 そこで改めて気がつきました。我々が今まで車で通ってきた場所は主要な幹線道路だったんだ。ルーマニアはわき道にはいれば舗装していない道路もまだまだいっ~ぱいあるのだということ。自分の子どもの頃はそうだったなぁ。ルーマニアの田舎に暮らす人は雨が降ったらさぞぬかるんで大変だろうと思いました。

 そして、またどんどん走る赤いSuzuki。とある建物のそばでとまりました。ガイドブックにも載っていないような教会で、要塞教会のひとつサンペテロ教会という教会でした。そいういえばトランシルヴァニアの要塞教会群は世界遺産に指定されていたなぁ、でも今回の旅の中には要塞教会に行く予定は組まれていなかったので、あまり注目していなかったのです。教会の管理人さんが出てきたので入場料を払い、中に入りました。

 IMG_0282_convert_20110905213402.jpg  IMG_0281_convert_20110905213730.jpg

 日本に帰ってきてから改めて資料などを読んでみました。世界遺産に指定された教会もありますが朽ち果てていくのを待っている小さな要塞教会もいっぱいあるようで、何とか保存したいという動きもあるようです。Nさんもそう思っているおひとりのようでした。

 要塞教会の歴史についてはこちらをぜひ参照ください★要塞教会★ 管理人さんの説明を聞き、教会の内部も見せていただきました。ドイツ人が建てた教会ですので内部はプロテスタントの教会堂でした。東西のドイツが統合され、ドイツ系の人たちがドイツに多くひきあげてしまったので教会に来る人も少なくなってしまったところが多いとのこと。教会堂の席ですが、両脇が男性の席で中央が女性席。女性席は背もたれがなく、その理由はな当時の女性の服装と関係があるとのことでした。

IMG_0283_convert_20110905215647.jpg  IMG_0286_convert_20110905215924.jpg                                         塔の上に登ってみた景色 <右写真>

 教会から出てきたときに、Nさんが、「あの塔の上に登らせてくれないか?」と管理人さんにたのみました。Mさんがルーマニア語で通訳して管理人さんに伝えるのですが、管理人さんは「古いから登らないほうがよい」と言います。でもNさん、「古いのはわかるけれど、僕は前に来た時に登りました。せっかくこの人たち日本から来たんだから登らせてもらえませんか?」とふんばります。

 何を隠そう、わたくし高所恐怖症。高いところに登ると足元がぞよぞよとします。「Nさん、管理人のおじさんがやめたほうがいいって言っているんだし、私たちがのって階段こわしちゃったら困るでしょう。・・・。」と心の中で思いました。

それでもNさん、「せっかく遠い日本から来ているんだからこの塔の上からの景色もみせてあげたい」といったい何回言われたでしょう? とうとう粘り勝ちで管理人さんのOKが出ちゃいました。Nさんが「みなさんの荷物はここでぼくが持っていますから、身軽にしてどうぞ登ってきてください。」と言いました。

 ここまでがんばってもらって「登らない」とは言えませんよね。塔の上からの景色をみせてあげたいというNさんの一念に圧倒されながら、三姉妹+Mさんはその古くて危ないからと言われた階段を登りはじめました。階段は急でした。そして最後は本当に高いハシゴを登る感じに。私は高所恐怖症ではない姉二人に前後についてもらってひたすら一歩一歩す・すむことだけ考えて、登りました。やった~ついに塔の上に到着!

 ということでこの金網ごしの景色は、手が震えていたので(笑)N姉にカメラをたくして撮ってもらった写真でございます。帰りもおかげさまで無事降りてくることができました。

いや~Mさんがブラショフに来る前に「Nさんは、とてもエネルギッシュですごい人なんですよ。本当は○○才だけど、そんな年にはみえない。Nさんに会うとぼくはパワーをもらいます!」と言っていましたが、本当でしたね。海外で働くにはこれぐらいのヴァイタリティ―と押しの強さ?がないとやっていけないのだろうなどと妙に感心、納得してしまった三姉妹でありました。
 Nさん、Mさん、今日は大変お世話になりありがとうございました。ということで楽しかったBrasovの思い出を胸に、教会前でNさんに別れをつげた一行。次の目的地シギショアラへと車を走らせたのでした。



・本日の演奏=Summer Snow 歌 Sissel / Panflute Zamfir
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プロフィール

Panflute

Author:Panflute
Panflute三姉妹(通称)の末っ子。Panfluteの美しい音色に魅せられているアマチュア愛好家。横浜在住。自身の演奏では四苦八苦しているが、パンフルートの素晴らしさを伝えることが喜び。ブログタイトルの「ムルツメスク Multmesc !!」はルーマニア語で「ありがとう」の意味。

写真は日本郵船・八幡丸(父の油絵)父は太平洋戦争直前ににこの客船に乗ってアメリカに渡る。八幡丸は客船としての使命は短期で終わり、まもなく軍艦へ改造され、後にフィリピン沖で撃沈されたという。父が乗り込んだ時、八幡丸には欧州からシベリヤ鉄道を使って日本に渡り、アメリカへ逃れるユダヤ人もたくさん乗り込んでいた)横浜・関内にある日本郵船歴史博物館に行くと当時の状況がよくわかる。

(本ブログ中の写真は無断で複製、転載しないようにお願いいたします。)

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